「定時で帰る=やる気なし」?ワークライフバランス重視の若者と心を通わせるコツ
「最近の若い社員は、定時になると風のように帰ってしまう」「もっと仕事に情熱を持ってほしいのだが…」
経営者や人事担当者の皆様、そんなモヤモヤを抱えていませんか?手塩にかけて育てようとしているからこそ、ギャップを感じて寂しくなることもありますよね。
ですが、彼らがワークライフバランスを大切にするのは、決して「仕事への情熱がないから」ではありません。
心理学・経営学における「ハーズバーグの二要因理論」では、労働環境やプライベートの充実は不満を防ぐ「衛生要因」、仕事の達成感や自己成長はやる気を高める「動機付け要因」と整理されます。現代の若者は、まず「衛生要因(生活基盤や整った環境)」をしっかり確保した上で、時間内に集中して「動機付け要因(やりがい)」を満たしたいと考える、持続可能性と効率を重視する世代なのです。
つまり、「長く働くこと=熱意」ではなく、「限られた時間でどう貢献するか」に価値を置いています。
では、彼らの内なるエンゲージメントを高めるにはどうすれば良いでしょうか?
おすすめのアクションプランは、「時間」から「成果と成長」への問いかけの転換(リフレーミング)です。
面談で「なぜ早く帰るのか」と詰めるのではなく、「時間内でどんな成果を出せたか」「次にチャレンジしたい仕事は何か」と問いかけてみてください。拘束時間ではなく「仕事の面白さ」や「個人の成長」に光を当てることで、彼らのやる気のエンジンは力強く動き始めます。
若手の「効率的に働き、私生活も大切にしたい」という感覚は、組織の生産性を飛躍させる素晴らしい芽でもあります。
若手との新しい信頼関係を、ここから築いていきませんか?


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